成形技術

PBI Method

PBIアドバンストマテリアルズ は、当社独自の「PBIメソッド」を用いた高温・高圧縮成形および低コスト化に適した射出成形による加工用母材を提供しています。


圧縮成形

成形材料を金型に入れ、圧力と熱をかけてプレスにより成形する方法です。圧縮成形により得られる加工用母材は、押出成形品と異なり、ソリなどの変形が抑えられ、物理特性に方向性が無いという特長を持ちます。また、少量の試作品を安価に製作できるというメリットもあります。

PBI メソッド

PBI メソッド は、PBI 樹脂の圧縮成形用に佐藤グループが独自開発した特許技術による圧縮成形方法です。

PBI メソッドは、主にPTFE 樹脂などに適用されている、室温で圧力をかけて形状を整えた後に炉内で焼き固める、という一般的な圧縮成形方法と異なり、高温高圧で一気に成形し時間をかけて冷却し、成形品を取り出します。
このためPBI メソッドは、金型内の効率的なガス抜きが可能となり、従来の圧縮成形に見られた成形品内部のボイド発生を解消させることができます。

圧縮成形母材の特徴
  • 低ソリ性
  • 物理特性の無方向性化
  • 小ロットからの製作が可能
  • 大型リングの製作が可能
母材サイズ
母材サイズ(一皮剥き後)
サイズ(mm) 厚み(mm)
□400 10〜40
□200 10〜40
成形のながれ

射出成形

射出成形につきましては、センター保有の高温仕様成形機を使用するほか、生産数量によっては、佐藤グループの保有設備を利用致します。また、射出成形への設計に当たっては、事前に自社設計サービス員によるモールドフロー解析を適時行っています。

成形のながれ

ペレタイズ

センター内に押出機を保有していますので、お客様の要望特性に合わせて材料開発を行った後、センター内で材料のペレット化を行います。

切削加工

センター内に切削加工の設備を保有していますので、加工用母材の製作後、即座に試作品の作製が可能です。